東南アジアにおけるFacebook等を活用した情報発信事業業務

2018年におけるマレーシアからの九州への入国者数は10,559人(対前年度比 22.6%増)、英国・豪州地域においては、英国24,259人(対前年度比18.8%増)・豪州17,685人(対前年度比 7.0%増)と、各市場とも増加傾向であるが、日本全体の訪日客数に占める九州の入国者数の割合は、マレーシア約2%(マレーシアからの訪日数468,300人)、英国約7%(英国からの訪日数334,000人)、豪州約3%(豪州からの訪日数552,400人)とまだまだ低く、九州の知名度向上には更なる情報発信が必要である。

更に、マレーシアは経済成長が著しく、2019年3月に福岡 – クアラルンプール線が新規就航、また英国・豪州においては、ラクビーワールドカップの開催(福岡・大分・熊本での試合)と、2019年は各市場から九州への多くの来訪が期待出来る絶好の機会である。

本事業は佐賀県観光連盟と連携の上、各市場にて人口の約65%以上が活用しているFacebook(マレーシア2,500万人、英国4,400万人、豪州1,800万人)をメインにSNSを活用した情報発信を実施し、各市場における佐賀県の知名度の向上と、誘客促進に繋げることを目的とする。更に、佐賀県の認知度が高いタイ市場向けに同市場で人気のあるオンライン掲示板Pantip(パンティップ)からも佐賀県の観光情報を発信することで、誘客促進を図った。

以下、Facebook、Pantipへの投稿内容である。

◆Facebook投稿内容一例